REIDEEN Original Soundtrack -Dream Orchestra-
REIDEEN Original Soundtrack -Dream Orchestra-
オススメ度 ★★★★☆
発売:2007年7月11日 収録時間:69分 定価:2800円 レーベル:avex trax
「勇者ライディーン」のリメイクアニメ「REIDEEN」。
殆ど別物と化しており、謎が謎を呼び過ぎてる感じは「ラーゼフォン」に近い。
音楽は池頼広氏。「相棒」などでの変わらぬオーケストレーションだ。
いつも通りであることが何寄りの魅力のフルオーケストラアルバム。
N0. | 曲名 | 時間 | 作曲 | 編曲 | 作詞 | 歌 |
1 | 死闘 | 3:17 | 池頼広 | |||
2 | El Tema de REIDEEN | 2:57 | ||||
3 | 光臨 | 3:09 | ||||
4 | 真実の瞬間 | 2:32 | ||||
5 | La Estocade | 2:41 | ||||
6 | 夜明け | 2:19 | ||||
7 | 想い | 1:52 | ||||
8 | 出現 | 2:19 | ||||
9 | 咆哮 | 2:27 | ||||
10 | 出撃 | 2:15 | ||||
11 | 攻撃 | 1:56 | ||||
12 | 発進 | 1:56 | ||||
13 | 行進 | 2:12 | ||||
14 | 蟲 | 2:42 | ||||
15 | 襲来 | 2:35 | ||||
16 | 影 | 2:57 | ||||
17 | El Tema de GADION | 3:10 | ||||
18 | 破壊 | 3:31 | ||||
19 | La Tormenta | 2:33 | ||||
20 | もう一つの世界 | 1:46 | ||||
21 | 終劇 | 1:43 | ||||
22 | 異邦人 | 1:50 | ||||
23 | …。 | 1:22 | ||||
24 | 登校 | 1:48 | ||||
25 | 1-B | 1:52 | ||||
26 | 夕焼け雲 | 1:49 | ||||
27 | 思い出 | 2:13 | ||||
28 | El Tema de REIDEEN(com Vocal) | 3:01 | ||||
29 | manacles(REIDEEN Edit ver.) | 1:36 | Jin Nakamura | 西川レオ | sheena、判都美子 | 判都美子 |
30 | 駆け足の生き様(REIDEEN Edit ver.) | 1:32 | 中村中 | 浦清英 | 中村中 |
スパロボでしか大体知られてないであろうロボアニメ「勇者ライディーン」。
それをProduction I.Gでリメイク。
しかし、殆ど名前を借りただけである。
謎が謎を呼ぶ神秘的要素など、やり口としては「ラーゼフォン」と似たものに。
音楽は池頼広氏。質の落ちない安定のフルオーケストラを見せてくれる。
本作はロボットアニメ的な攻撃的オーケストレーションが求められているが、池氏の編曲といえば「相棒」でお馴染みの危機感をあおる金管から始まるオケ。
戦闘などのための音楽は全編これで統一されており、安心感あるクオリティだ。
聴き易くもあるので、池氏のオーケストレーションの入門にも使えそう。
構成としては前半に戦闘曲、後半に日常曲と分けられている。
少し単純すぎるきらいがあるのであまり良い構成とは思えないが、日常曲もまた「かみちゅ!」でもお馴染みの穏やかさを出してくれた。
戦闘曲とのバランスがうまく保たれており、音楽内容で聴きあきることはないだろう。
しかしこれらを総合すると、いわゆるオーソドックスなロボアニメ音楽の作りで、これといって特徴の少ないアルバムになっているとも言えてしまう。
それ故に「池頼広音楽入門」或いは「テンプレート」的な見方ができる。
「特徴の乏しさ」が良さと悪さに作用しているアルバムだ。
マイナーな作品ではあるが、決して入手困難というわけではないので、「相棒」「タイバニ」などの危機感溢れる池氏のオケを味わってみたい方は是非。
それをProduction I.Gでリメイク。
しかし、殆ど名前を借りただけである。
謎が謎を呼ぶ神秘的要素など、やり口としては「ラーゼフォン」と似たものに。
音楽は池頼広氏。質の落ちない安定のフルオーケストラを見せてくれる。
本作はロボットアニメ的な攻撃的オーケストレーションが求められているが、池氏の編曲といえば「相棒」でお馴染みの危機感をあおる金管から始まるオケ。
戦闘などのための音楽は全編これで統一されており、安心感あるクオリティだ。
聴き易くもあるので、池氏のオーケストレーションの入門にも使えそう。
構成としては前半に戦闘曲、後半に日常曲と分けられている。
少し単純すぎるきらいがあるのであまり良い構成とは思えないが、日常曲もまた「かみちゅ!」でもお馴染みの穏やかさを出してくれた。
戦闘曲とのバランスがうまく保たれており、音楽内容で聴きあきることはないだろう。
しかしこれらを総合すると、いわゆるオーソドックスなロボアニメ音楽の作りで、これといって特徴の少ないアルバムになっているとも言えてしまう。
それ故に「池頼広音楽入門」或いは「テンプレート」的な見方ができる。
「特徴の乏しさ」が良さと悪さに作用しているアルバムだ。
マイナーな作品ではあるが、決して入手困難というわけではないので、「相棒」「タイバニ」などの危機感溢れる池氏のオケを味わってみたい方は是非。