戦闘メカ ザブングル BGM集

戦闘メカ ザブングル BGM集

オススメ度 ★★★★★

発売:1993年2月5日(原盤LPは1982年) 登録時間:45分 定価:2243円 レーベル:キングレコード



「ガンダム」の富野由悠季監督によるドタバタロボット群像劇「戦闘メカ ザブングル」。
ハンドル一つでロボットがどんな動きもするコミカルな白富野作品だ。
音楽はヒットメーカー・馬飼野康二。
ウエスタンとポップス・オーケストラを紡ぐ組曲。


N0.曲名時間作・編曲作詞
1疾風ザブングル3:41馬飼野康二井荻麟串田アキラ
2ゾラの大地6:41
3バザー目指して3:11
4女の意地1:32
5忍びよる闇2:34
6青い閃光2:11
7希望を胸に2:29
8ザブングル(サブタイトル)0:13
9熱砂の中を7:44
10イノセント2:45
11悲しみ深く2:14
12砂塵まきあげて2:37
13新天地4:05
14乾いた大地3:07井荻麟串田アキラ
 あの富野由悠季監督が贈りだしたドタバタロボットアニメ「戦闘メカ ザブングル」。
 車みたいなハンドル一つでどんなコミカルな動きもするリアルロボへの皮肉のような作品。
 ドタバタコメディで、主人公も明るいし3枚目、人もあまり死なない白富野アニメだ。

 音楽はこの時代をときめいたスーパーヒットメーカー・馬飼野康二氏。
 富野監督曰く「最初からアルバムとして聴ける構成」を注文したとのことで、劇伴的な曲をつなげて組曲風にしていたこの時期でもかなり珍しいタイプの組曲アルバムだ。

 テイストとしてはウエスタンなギター使いと、スケールあるポップスオーケストラ。
 この時代らしいといえばらしいが、この時代らしさの先駆者でもある作風である。
 ドタバタなアニメ本編とは違い意外と余裕のある音楽性なのが特長だ。
 それでも躍動感がないわけではないのが馬飼野康二氏の実力だろう。

 時代らしくOP・EDもフルバージョンで収録されており、
 45分と短めながらもアルバムとして、組曲としてキリよく収まっている構成の良さも魅力。
 今の時代で聞けば「古臭い」と一蹴されるかもしれないものの、その古臭さ込みで一つの魅力を醸し出している一枚だ。

 ブックレットには富野監督、音響監督藤野貞義氏によるライナーノーツあり。
 ジャケットイラストは湖川友謙氏。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。