serial experiments lain sound track
serial experiments lain sound track
オススメ度 ★★★★★
発売:1998年8月26日 収録時間:49分 定価:3059円 レーベル:パイオニアLDC
安倍吉俊キャラデザインのカルトアニメ「lain」のサントラ。
安倍氏が関わるアニメはカルトアニメが多い気がする。
音楽は連盟で、仲井戸”CHABO”麗市のみの分を本作に収録。
日本を代表するギタリストである氏のアニメBGMが聞けるのは本作だけ!。
No. | 曲名 | 時間 | 作・編曲 | 作詞 | 歌 |
1 | lainのテーマ | 3:08 | 仲井戸”CHABO”麗市 | ||
2 | パルス・ビート | 2:48 | 仲井戸”CHABO”麗市 | ||
3 | インナー・ビジョン | 2:54 | 仲井戸”CHABO”麗市 | ||
4 | 霧の異次元 | 3:38 | 仲井戸”CHABO”麗市 | ||
5 | フリー・ゾーン | 2:00 | 仲井戸”CHABO”麗市 | ||
6 | Working Manのテーマ | 4:00 | 仲井戸”CHABO”麗市 | ||
7 | トカゲのように… | 3:01 | 仲井戸”CHABO”麗市 | ||
8 | 阿呆鳥のバラード | 3:24 | 仲井戸”CHABO”麗市 | ||
9 | 坂道のテーマ | 3:11 | 仲井戸”CHABO”麗市 | ||
10 | 遠い叫び | 4:53 | 仲井戸麗市 | 仲井戸”CHABO”麗市 | |
11 | 孤独のシグナル | 6:27 | 仲井戸”CHABO”麗市 | ||
12 | lainのテーマ(Reprise) | 1:05 | 仲井戸”CHABO”麗市 | ||
13 | 時空の風 | 5:24 | 仲井戸”CHABO”麗市 | ||
14 | 家族の肖像 | 3:26 | 仲井戸”CHABO”麗市 |
アニメ、雑誌、ゲーム連動の企画で始まったアニメ「serial experiments lain」。
安倍吉俊氏、小中千昭氏、そして中村隆太郎監督と、知る人ぞ知る一筋縄じゃなさすぎる面子ばかりである。
インターネット描写等時代を先取りする要素と共に、謎が謎を呼ぶカルト的な内容がとにかく有名。
現在は「マイナーで面白いアニメは?」というテの質問に毎度挙げられ逆にマイナーメジャーと化している気もする。
音楽担当は仲井戸麗市氏。一応連名で竹本晃氏もいるが、本作は仲井戸氏のみフィーチャー。
泉谷しげる氏やRCサクセションへのギター参加で名を挙げた日本を代表するギタリストである。
本作で氏が送り出すのはそのガリガリと硬い物を削るようなギターサウンド。
かといって激しいビートが続く訳でもないのがまた面白い。
特に「lainのテーマ」のギターはあまりにもワイルドな格好よさを持っており、これを中心に全体が硬質のテクノサウンドの上にギャギャギャとギターが乗る構成だ。
このギター中心のエレクトロニカにlainが描く「ネットワーク世界」を重ねているようにも思え、「BGMである前に、lainのイメージインスト」であることを強く意識しているのが感じられる。
EDと最終話挿入歌もフル収録。勿論ボーカルも仲井戸氏本人だ。
イマドキここまでのブルースヴォーカルはNieA_7なんかくらいでしか聞けない、と思えるほどのコッテコテの声を聴くことができる。
そして乾いた叫びの中にどこか悲哀を纏っているのがまた「lain」らしいとも言えるだろう。
本編のミステリアスさで攻めていく作風に対し予想以上に攻撃的で面白いサウンド。
一曲単位の長さも良い感じで、きちんと「仲井戸氏のアルバム」としても完成している。
しかもいちアルバムとしては本編よりもとっつきやすいのも面白い。意外と人に薦めやすい一枚だ。
ワイルドでガリッとしたギターが好きな人には聞いてみて欲しい一枚。
安倍吉俊氏、小中千昭氏、そして中村隆太郎監督と、知る人ぞ知る一筋縄じゃなさすぎる面子ばかりである。
インターネット描写等時代を先取りする要素と共に、謎が謎を呼ぶカルト的な内容がとにかく有名。
現在は「マイナーで面白いアニメは?」というテの質問に毎度挙げられ逆にマイナーメジャーと化している気もする。
音楽担当は仲井戸麗市氏。一応連名で竹本晃氏もいるが、本作は仲井戸氏のみフィーチャー。
泉谷しげる氏やRCサクセションへのギター参加で名を挙げた日本を代表するギタリストである。
本作で氏が送り出すのはそのガリガリと硬い物を削るようなギターサウンド。
かといって激しいビートが続く訳でもないのがまた面白い。
特に「lainのテーマ」のギターはあまりにもワイルドな格好よさを持っており、これを中心に全体が硬質のテクノサウンドの上にギャギャギャとギターが乗る構成だ。
このギター中心のエレクトロニカにlainが描く「ネットワーク世界」を重ねているようにも思え、「BGMである前に、lainのイメージインスト」であることを強く意識しているのが感じられる。
EDと最終話挿入歌もフル収録。勿論ボーカルも仲井戸氏本人だ。
イマドキここまでのブルースヴォーカルはNieA_7なんかくらいでしか聞けない、と思えるほどのコッテコテの声を聴くことができる。
そして乾いた叫びの中にどこか悲哀を纏っているのがまた「lain」らしいとも言えるだろう。
本編のミステリアスさで攻めていく作風に対し予想以上に攻撃的で面白いサウンド。
一曲単位の長さも良い感じで、きちんと「仲井戸氏のアルバム」としても完成している。
しかもいちアルバムとしては本編よりもとっつきやすいのも面白い。意外と人に薦めやすい一枚だ。
ワイルドでガリッとしたギターが好きな人には聞いてみて欲しい一枚。