“Attack on Titan” Original Soundtrack
“Attack on Titan” Original Soundtrack
オススメ度 ★★★★★
売:2013年6月28日 収録時間:77分 定価:3150円 レーベル:ポニーキャニオン
空前の大ヒット作品「進撃の巨人」サウンドトラック。
音楽はこの時期「青エク」「ガンダムUC」と人気がどんどん出ていた澤野弘之氏。
ハリウッド感あるオケに気持ちの良いバンドサウンドと、澤野節は毎度毎度磨きがかかっていくのが楽しい。
オケに自然に馴染むギター・ベースは流石の一言。「進撃」は主題歌だけじゃないよ。
No. | 曲名 | 時間 | 作・編曲 | 作詞 | 歌 |
1 | ət’æk ON tάitn | 4:17 | 澤野弘之 | Rie | MIKA KOBAYASHI |
2 | The Reluctant Heroes | 4:27 | mpi | ||
3 | eye-water | 3:01 | |||
4 | 立body機motion | 5:43 | |||
5 | cóunter・attàck-m’ænkάind | 6:07 | |||
6 | army⇒G♂ | 3:26 | |||
7 | Vogel im Kýfig | 6:20 | Rie | Cyua | |
8 | DOA | 3:26 | mpi | AIMEE BLACKSCHLEGER | |
9 | 凸】♀】♂】←巨人 | 4:21 | |||
10 | E・M・A | 5:43 | |||
11 | 巨♀~9地区 | 5:15 | |||
12 | Bauklötze | 3:56 | Rie | MIKA KOBAYASHI | |
13 | 2chi城 | 6:48 | |||
14 | XL-TT | 6:37 | |||
15 | Call your name | 4:28 | mpi | mpi & CASG (Caramel Apple Sound Gadget) | |
16 | omake-pfadlib | 3:32 |
もうどうしようもないくらい大人気となった漫画「進撃の巨人」のアニメサウンドトラック。
音楽を担当するのは人気うなぎ上りの澤野弘之氏。
オケあり、ロックあり、打ち込みありのいつもの澤野節ではあるが、大ヒット作の名に恥じぬキャッチ―さ&スケールが凝縮されている。
まず驚くのがブックレットの装丁だ。
ジャケ絵の、手前の壁とエレン達は、ブックレットを折り曲げた折シロの部分なのである。
一枚の紙を折りたたむタイプのブックレットにまさかこんな使い方があるとは恐れ入った。
荒木哲郎監督と澤野弘之氏は「ギルティクラウン」以来の縁。
「ギルクラ」よりもオケが目立つような構成だが、この中二感・あざとさは正しく同質で、進撃と言う作品を彩るには持って来いの情感。
とにかくあざとい!ハリウッド的なオーケストレーションやクワイア、アシストするように底でなるギター、ファンタジーを醸し出すためのパーカッション。
どれもこの作品を「物凄い作品だぞ」ととにかく主張すべく音をギラつかせている。
一曲目「at’aek ON taitn」はメインテーマで、音楽的にも今作のいいとこどりのような歌。
いつもの澤野氏のメインテーマボーカル曲といえばそうだが、それがより定着した曲でなかろうか。
歌詞の邦訳を見てみればわかるが、あたかもアバンタイトルの語りかのような内容のまとめっぷり。
いわゆる「分かってる歌詞」である。Rie氏も熟読してるとしか思えない。他曲の歌詞も同様である。
挿入歌になっている曲はどれも本編視聴だけで耳に残る曲ばかりだ。
決めシーンでの仕様がかなり印象的になるし、本編でも無音とのバランスが取れているからだろう。
「立body機motion」「E・M・A」なども非常に印象的。「聞き覚えある!」となること必至である。
圧倒的熱量の澤野節。これ以前の澤野作品でもここまで耳残りするエネルギーはなかった。
熱量に対し聴きやすさが素晴らしい一作。OPEDだけがアニメの音楽ではないぞ、とこれでもかと知らしめる一枚。
ブックレットには澤野氏のコメントが記載。いろいろ遊べるブックレット。
音楽を担当するのは人気うなぎ上りの澤野弘之氏。
オケあり、ロックあり、打ち込みありのいつもの澤野節ではあるが、大ヒット作の名に恥じぬキャッチ―さ&スケールが凝縮されている。
まず驚くのがブックレットの装丁だ。
ジャケ絵の、手前の壁とエレン達は、ブックレットを折り曲げた折シロの部分なのである。
一枚の紙を折りたたむタイプのブックレットにまさかこんな使い方があるとは恐れ入った。
荒木哲郎監督と澤野弘之氏は「ギルティクラウン」以来の縁。
「ギルクラ」よりもオケが目立つような構成だが、この中二感・あざとさは正しく同質で、進撃と言う作品を彩るには持って来いの情感。
とにかくあざとい!ハリウッド的なオーケストレーションやクワイア、アシストするように底でなるギター、ファンタジーを醸し出すためのパーカッション。
どれもこの作品を「物凄い作品だぞ」ととにかく主張すべく音をギラつかせている。
一曲目「at’aek ON taitn」はメインテーマで、音楽的にも今作のいいとこどりのような歌。
いつもの澤野氏のメインテーマボーカル曲といえばそうだが、それがより定着した曲でなかろうか。
歌詞の邦訳を見てみればわかるが、あたかもアバンタイトルの語りかのような内容のまとめっぷり。
いわゆる「分かってる歌詞」である。Rie氏も熟読してるとしか思えない。他曲の歌詞も同様である。
挿入歌になっている曲はどれも本編視聴だけで耳に残る曲ばかりだ。
決めシーンでの仕様がかなり印象的になるし、本編でも無音とのバランスが取れているからだろう。
「立body機motion」「E・M・A」なども非常に印象的。「聞き覚えある!」となること必至である。
圧倒的熱量の澤野節。これ以前の澤野作品でもここまで耳残りするエネルギーはなかった。
熱量に対し聴きやすさが素晴らしい一作。OPEDだけがアニメの音楽ではないぞ、とこれでもかと知らしめる一枚。
ブックレットには澤野氏のコメントが記載。いろいろ遊べるブックレット。