『ソニックライダーズ シューティングスターストーリー』 オリジナルサウンドトラック “Zero Gravity Tracks”
『ソニックライダーズ シューティングスターストーリー』 オリジナルサウンドトラック “Zero Gravity Tracks”
オススメ度 ★★★★★
発売:2008年1月17日 収録時間:65分 定価:2310円 レーベル:WAVE MASTER
Wiiで発売された「ライダーズ」シリーズ第2作。
「ソニックライダーズ シューティングスターストーリー」である。
今作は「浮遊感」を一つのテーマにしているので、
クラブミュージックの質も変化を迎えている。
| N0. | 曲名 | 時間 | 作・編曲 | 作詞 | 歌 |
| 1 | Un-gravitify | 4:20 | 床井健一 | runblebee | Cashell |
| 2 | Meteor Falls | 0:48 | 小林秀聡 | ||
| 3 | When Robots Attack | 1:11 | |||
| 4 | Through Traffic | 4:45 | 澤田朋伯 | ||
| 5 | Spiral Madness | 5:39 | |||
| 6 | Mystery Of The Meteorite | 1:35 | 熊谷文恵 | ||
| 7 | Gadget Round | 3:46 | |||
| 8 | Aquatic Time | 3:42 | |||
| 9 | The Divine Wings | 2:37 | 床井健一 | ||
| 10 | Give Me The Power | 1:49 | |||
| 11 | Sealed Ground | 3:46 | |||
| 12 | Full Speed Ahead | 0:30 | |||
| 13 | Dive Into Gravity | 3:36 | 熊谷文恵 | ||
| 14 | Babylon Garden | 1:14 | 小林秀聡 | ||
| 15 | The Lightless Black | 2:40 | |||
| 16 | Stop The Black Hole | 1:23 | |||
| 17 | The Core | 4:54 | 床井健一 | ||
| 18 | After The Storm | 0:47 | |||
| 19 | Wish And Hope | 0:56 | |||
| 20 | Catch Me If You Can | 3:36 | runblebee | ||
| 21 | Blast Town | 3:49 | 熊谷文恵 | ||
| 22 | Multi Attack | 3:49 | |||
| 23 | Un-gravitify~Electro Extended~ | 4:10 | 床井健一 | runblebee | Cashell |
PS2、GC、箱で発売された「ソニックライダーズ」次回作「シューティングスターストーリー」。
前回が「空気・風」がテーマだったのに対し、「重力・浮遊感が」ゲームシステムテーマだ。
壁を走る、ドリフト、超加速と重力を操った行動が可能になった。
最初、主題歌「Un-gravitify」がその「重力感」を表現してくれる。
ギターリフ、ベースラインとテクノ伴奏がうまく浮遊感を出せており、丸くて尖ってはいないが出来の良い床井健一氏らしい隠れた名曲である。
同じく床井氏による「ソニックライダーズ」でも使っていた「Catch Me If You Can」。
「シューティングスター」版のアレンジが施されているのだが、同じ歌詞を使っているだけの全く別の曲と化しており、ワイルドながらも「浮遊感」を決めたアレンジは個人的には原曲より好み。
ステージ曲も尖った音より丸い音を使ったクラブミュージック。
これによって乱雑なスピード感よりもまとまった音が出ている。
正しく床井健一氏と熊谷文恵の本領分である。
しかし本来のソニックよりもループの意識が強かったり、メロディラインもあまり作らないのが「ライダーズ」音楽なので、そういったソニック音楽だけが好きという人にはオススメしづらい。
しかし歌モノもインストもいいバランスで仕上がっているので、ちょっとした抵抗さえなければ問題ない。
例によってセガストアのみだったが、本作はきちんとベスト盤でなくiTunes storeで発売されている。
前回が「空気・風」がテーマだったのに対し、「重力・浮遊感が」ゲームシステムテーマだ。
壁を走る、ドリフト、超加速と重力を操った行動が可能になった。
最初、主題歌「Un-gravitify」がその「重力感」を表現してくれる。
ギターリフ、ベースラインとテクノ伴奏がうまく浮遊感を出せており、丸くて尖ってはいないが出来の良い床井健一氏らしい隠れた名曲である。
同じく床井氏による「ソニックライダーズ」でも使っていた「Catch Me If You Can」。
「シューティングスター」版のアレンジが施されているのだが、同じ歌詞を使っているだけの全く別の曲と化しており、ワイルドながらも「浮遊感」を決めたアレンジは個人的には原曲より好み。
ステージ曲も尖った音より丸い音を使ったクラブミュージック。
これによって乱雑なスピード感よりもまとまった音が出ている。
正しく床井健一氏と熊谷文恵の本領分である。
しかし本来のソニックよりもループの意識が強かったり、メロディラインもあまり作らないのが「ライダーズ」音楽なので、そういったソニック音楽だけが好きという人にはオススメしづらい。
しかし歌モノもインストもいいバランスで仕上がっているので、ちょっとした抵抗さえなければ問題ない。
例によってセガストアのみだったが、本作はきちんとベスト盤でなくiTunes storeで発売されている。

