宇宙刑事ギャバン THE MOVIE オリジナルサウンドトラック
宇宙刑事ギャバン THE MOVIE オリジナルサウンドトラック
オススメ度 ★★★★☆
発売:2012年10月17日 収録時間:61分 定価:3150円 レーベル:日本コロムビア
「ゴーカイジャーVSギャバン」を経て、ついに完全復活。
30年の時を超え、「宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」が封切られた。
ゴーカイの時と同じく宙明先生の担当はかなり少ないのだが、
それに負けじと「継承」に挑む山下康介氏を聴いて欲しい。
N0. | 曲名 | 時間 | 作曲 | 編曲 | 作詞 | 歌 |
1 | プロローグ | 2:11 | 山下康介 | |||
2 | 襲撃 | 2:55 | ||||
3 | メインタイトル~撃のテーマ | 0:47 | ||||
4 | ザン・バルド VS ギャバン | 2:56 | 渡辺宙明、山下康介 | 山下康介 | ||
5 | 銀色の戦士の正体 | 1:02 | 山下康介 | |||
6 | 決意 | 1:13 | ||||
7 | 魔空城のテーマ | 2:41 | ||||
8 | 星形のペンダント | 1:00 | ||||
9 | 「かなた」での出来事 | 2:16 | ||||
10 | 潜入捜査 | 0:30 | ||||
11 | 3人の約束 | 1:44 | ||||
12 | 操られた人々 | 1:43 | ||||
13 | 地軸転換装置作動 | 1:37 | ||||
14 | 残されたペンダント | 0:42 | ||||
15 | 変わりゆく想い | 1:10 | ||||
16 | ブライトンの企み | 0:55 | ||||
17 | 方程式の行方 | 1:18 | ||||
18 | 予期せぬ再会 | 2:23 | ||||
19 | 撃、ピンチ! | 0:34 | ||||
20 | 烈、登場! | 0:53 | 渡辺宙明 | 山下康介 | ||
21 | 囚われた衣月 | 0:36 | 山下康介 | |||
22 | 失望 | 0:51 | 渡辺宙明 | 山下康介 | ||
23 | 男なんだろ? | 4:53 | 山下康介 | |||
24 | 撃、目覚める! | 0:34 | ||||
25 | 魔空空間へ、ようこそ | 3:32 | 渡辺宙明 | 山下康介 | ||
26 | ギャバン、蒸着! | 0:51 | ||||
27 | 宇宙刑事ギャバン-type G- | 3:38 | 和田耕平 | 山川啓介 | 串田アキラ | |
28 | シャリバン、シャイダー登場! | 1:41 | 山下康介 | |||
29 | それぞれの戦い | 5:18 | 渡辺宙明、山下康介 | |||
30 | 膨張する宇宙 | 2:26 | 山下康介 | |||
31 | ギャバン、ハイパーダイナミック! | 0:32 | ||||
32 | 3人の絆 | 3:27 | ||||
33 | 宇宙刑事ギャバン | 3:17 | 渡辺宙明 | 馬飼野康二 | 山川啓介 | 串田アキラ |
栄えあるメタルヒーローシリーズ第1作、伝説の「宇宙刑事ギャバン」。
「ゴーカイジャーVSギャバン」にてスクリーン復活を果たしたギャバンだったが、ついに単品で完全復活。
それが「宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」である。
音楽は「ゴーカイ」の時と同じく、山下康介氏と渡辺宙明先生の共作で、宙明先生の担当作品もその時と同じで殆ど無い。
しかし、本作でそうあって欲しいと筆者が願っていたのが、「新世代への継承」である。
懐古は「ゴーカイ」の時に全て清算したのだ。ならば「ギャバン」は次に進まねばならない。
映画本編はそれが出来なかった。烈から撃へのバトンタッチは、なかった。
撃のドラマは冗長で、あろうことか、烈の賛美までやってしまった。
音楽も、それに引っ張られた。山下氏の中盤の音楽は、少し退屈になる部分がある。
しかし「ゴーカイ」では宙明氏との融合を図っていた山下氏の音楽は、「新ギャバンを担うための」挑戦をしている。
宙明先生への愛を残しながらも、次のステップへ進もうとしていた。
全編曲が宙明先生のものも含めて山下氏のものであることからもそれは伺えるし、「撃のテーマ」「方程式の行方」など、ギャバンを生まれ変わらせるための努力をしている。
新ギャバンのための「ギャバン、ハイパーダイナミック!」が山下氏のみの作曲なのもそうだ。
それはたまらなくカッコいいし、これは新しいヒーローのための音楽だった。
ブックレットは豪華。メインビジュアルを使ったポスターと、
金田治監督、鈴木武幸取締、日笠淳営業部長、加藤和夫P、佐藤現P、そして山下康介氏と渡辺宙明先生のコメントが掲載されている。
更に30年前の「宇宙刑事ギャバン」の楽譜と山川啓介氏の作詞メモまで掲載。
ファンにはたまらないブックレットである。デザインは片倉デザイン室。
宙明先生への感謝と山下康介氏への賞賛のために、本作を聴いてみて欲しい。
「ゴーカイジャーVSギャバン」にてスクリーン復活を果たしたギャバンだったが、ついに単品で完全復活。
それが「宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」である。
音楽は「ゴーカイ」の時と同じく、山下康介氏と渡辺宙明先生の共作で、宙明先生の担当作品もその時と同じで殆ど無い。
しかし、本作でそうあって欲しいと筆者が願っていたのが、「新世代への継承」である。
懐古は「ゴーカイ」の時に全て清算したのだ。ならば「ギャバン」は次に進まねばならない。
映画本編はそれが出来なかった。烈から撃へのバトンタッチは、なかった。
撃のドラマは冗長で、あろうことか、烈の賛美までやってしまった。
音楽も、それに引っ張られた。山下氏の中盤の音楽は、少し退屈になる部分がある。
しかし「ゴーカイ」では宙明氏との融合を図っていた山下氏の音楽は、「新ギャバンを担うための」挑戦をしている。
宙明先生への愛を残しながらも、次のステップへ進もうとしていた。
全編曲が宙明先生のものも含めて山下氏のものであることからもそれは伺えるし、「撃のテーマ」「方程式の行方」など、ギャバンを生まれ変わらせるための努力をしている。
新ギャバンのための「ギャバン、ハイパーダイナミック!」が山下氏のみの作曲なのもそうだ。
それはたまらなくカッコいいし、これは新しいヒーローのための音楽だった。
ブックレットは豪華。メインビジュアルを使ったポスターと、
金田治監督、鈴木武幸取締、日笠淳営業部長、加藤和夫P、佐藤現P、そして山下康介氏と渡辺宙明先生のコメントが掲載されている。
更に30年前の「宇宙刑事ギャバン」の楽譜と山川啓介氏の作詞メモまで掲載。
ファンにはたまらないブックレットである。デザインは片倉デザイン室。
宙明先生への感謝と山下康介氏への賞賛のために、本作を聴いてみて欲しい。