ARIA The NATURAL ORIGINAL SOUNDTRACK due
ARIA The NATURAL ORIGINAL SOUNDTRACK due
オススメ度 ★★★★☆
2006年5月24日(2009年7月22日再販) 収録時間:60分 定価:3045円 レーベル:flying DOG
癒やし系サントラの金字塔、アニメ「ARIA」第二期「ARIA THE NATURAL」のサウンドトラック。担当はChoro Club feat. Senoo。
前作と比べるとメロディラインは控えめ。
かといってクオリティが低いわけではなく、むしろ良作の一枚である。
OPED曲が普通のTVサイズで、前作のようなアレンジ曲がないのも悲しい。
No. | 曲名 | 時間 | 作曲 | 編曲 | 作詞 | 歌 |
1 | ネオ・ヴェネツィアの水彩画 | 1:45 | 笹子重治 | Choro Club | ||
2 | ユーフォリア-TVサイズ- | 1:41 | 窪田ミナ | 河井英里 | 牧野由依 | |
3 | 夏の妖精 | 2:22 | 笹子重治 | Choro Club | ||
4 | 運河はめぐる | 2:30 | 秋岡欧 | |||
5 | サンタクロウスの空~Riverside Christmas Mix~ | 2:54 | 妹尾武 | |||
6 | 入道雲の下で | 4:14 | 笹子重治 | |||
7 | アジサイの小径 | 2:35 | 妹尾武 | |||
8 | 星まで続く想い | 2:52 | 笹子重治 | Choro Club | ||
9 | 子供の時間 | 2:27 | 沢田穣治 | |||
10 | おかしなふたり | 1:44 | 秋岡欧 | |||
11 | いつか来た道 | 2:56 | 妹尾武 | |||
12 | 篝火のノクターン | 3:03 | ||||
13 | コッコロ-オルガンVer- | 2:21 | 窪田ミナ | 河井英里 | ||
14 | アリアの憂鬱 | 2:05 | 秋岡欧 | Choro Club | ||
15 | 春一番 | 1:13 | ||||
16 | ケットシーの行進 | 1:33 | 沢田穣治 | 沢田穣治 | ||
17 | Samba de AQUA | 2:14 | 笹子重治 | Choro Club | ||
18 | 遠い小舟 | 3:07 | ||||
19 | 落陽 | 3:30 | 妹尾武 | |||
20 | 花冷え | 2:55 | 沢田穣治 | Choro Club | ||
21 | 通り雨がやんだら | 2:46 | 秋岡欧 | |||
22 | Second Season~出会い~ | 2:02 | 妹尾武 | |||
23 | 夕凪 | 2:54 | 笹子重治 | Choro Club | ||
24 | 夏待ち-TVサイズ- | 1:38 | 北川勝利 | ROUND TABLE | 北川勝利 | ROUND TABLE feat. Nino |
25 | AQUA-guitar solo- | 1:37 | 笹子重治 |
癒やし系アニメサウンドトラックの定番の一枚。前作と比べると少々パワーダウンしている、とAmazonレビューが荒れている。
確かに耳残りがしづらくなりアルバムで聞いた時の満足感は若干減ったかもしれない。
しかしそれを差し引いてもアルバムの完成度は非常に高く、そこいらのアニメサウンドトラックとは比べ物にならない。
今回は前作よりも妹尾武氏のピアノが目立っている印象がある。
沢田穣治氏の作曲は3曲のみ。前作に見られた「ショーロの新鮮さ」めいたものは少し薄まる。
しかし二枚目というものは得てしてこういうものである。
「春一番」「アリアの憂鬱」など、これまた非常にバラエティ番組での使用頻度が高く、聞き覚えはあるはずである。
後半も勿論落ち着いた曲を中心に構成されている。
「Second Season~出会い~」などはピアノコレクションとの繋がりも印象的で、2期の音楽の象徴するものでもある。
OP「ユーフォリア」はシリーズのOPでも一番人気の名曲。
窪田ミナ氏の名前をARIAシリーズで認識した人も多いはず。
OP形式が特殊である「ARIA」でここまで印象的にできるというのも流石佐藤順一監督というべきか。
EDも例によってROUND TABLE feat.Nino。前作よりもシンフォニックに流してくる。
「コッコロ-オルガンver-」は故・河井英里嬢による造語ソング。
ノーマルバージョンはボーカルアルバムで聞ける。
ちなみに劇中使用の伴奏なしバージョンは未収録。
いつも通りの天野こずえ先生ジャケットは水面の反射が美しい。
「ARIA」三部作のジャケット的には「昼下がり」の印象。
前作の完成度故に評価が割れやすいものの、非常に良いアルバムなのでアニメ視聴済の方も未視聴の方も是非どうぞ。
確かに耳残りがしづらくなりアルバムで聞いた時の満足感は若干減ったかもしれない。
しかしそれを差し引いてもアルバムの完成度は非常に高く、そこいらのアニメサウンドトラックとは比べ物にならない。
今回は前作よりも妹尾武氏のピアノが目立っている印象がある。
沢田穣治氏の作曲は3曲のみ。前作に見られた「ショーロの新鮮さ」めいたものは少し薄まる。
しかし二枚目というものは得てしてこういうものである。
「春一番」「アリアの憂鬱」など、これまた非常にバラエティ番組での使用頻度が高く、聞き覚えはあるはずである。
後半も勿論落ち着いた曲を中心に構成されている。
「Second Season~出会い~」などはピアノコレクションとの繋がりも印象的で、2期の音楽の象徴するものでもある。
OP「ユーフォリア」はシリーズのOPでも一番人気の名曲。
窪田ミナ氏の名前をARIAシリーズで認識した人も多いはず。
OP形式が特殊である「ARIA」でここまで印象的にできるというのも流石佐藤順一監督というべきか。
EDも例によってROUND TABLE feat.Nino。前作よりもシンフォニックに流してくる。
「コッコロ-オルガンver-」は故・河井英里嬢による造語ソング。
ノーマルバージョンはボーカルアルバムで聞ける。
ちなみに劇中使用の伴奏なしバージョンは未収録。
いつも通りの天野こずえ先生ジャケットは水面の反射が美しい。
「ARIA」三部作のジャケット的には「昼下がり」の印象。
前作の完成度故に評価が割れやすいものの、非常に良いアルバムなのでアニメ視聴済の方も未視聴の方も是非どうぞ。