animation BECK original soundtrack “KEITH”
animation BECK original soundtrack “KEITH”
オススメ度 ★★★★★
発売:2005年3月9日 収録時間:51分 定価:2800円 レーベル:DefSTAR RECORDS
ハロルド作石原作のバンドアニメの「オリジナル」サウンドトラック。
「BECK」に「オリジナル」と題されていないのは、今作がその原曲集だからである。
つまり言いようによっては今作こそが完成品、ということでもある。アルバムとしての完成度が最早ただの洋楽トリビュート。
実際、知る人が見れば「インディーズパンク・ロックトリビュートアルバム」にしか見えない布陣。
| N0. | 曲名 | 時間 | 作･編曲 | 作詞 | 歌 |
| 1 | SPICE OF LIFE | 4:03 | TYPHOON24 | T.Ogawa & TYPHOON24 | Typhoon24 Feat.Tatsuzo Of Ykz |
| 2 | brainstorm (BIG MUFF) | 3:39 | TROPICAL GORILLA | ||
| 3 | by her (ENDLESS TRAVELING MAP) | 3:39 | UP HOLD | T.Ogawa | UP HOLD |
| 4 | PIECE OF TEARS | 5:04 | GOOFY’S HOLIDAY | TAKASHI ENDO | GOOFY’S HOLIDAY |
| 5 | like a Foojin | 2:56 | TYPHOON24 | T.Ogawa & TYPHOON24 | Typhoon24 Feat.Tatsuzo Of Ykz |
| 6 | JOURNEY | 5:23 | GOOFY’S H OLIDAY | TAKASHI ENDO | GOOFY’S HOLIDAY |
| 7 | 50￠ WISDOM | 4:13 | BEAT CRUSADERS | ヒダカトオル | BEAT CRUSADERS |
| 8 | brightest | 4:08 | ケイタイモ | HUSKING BEE | |
| 9 | FACE | 3:35 | Shinobu Watanabe | ヒダカトオル | SISTER |
| 10 | I Call You Love | 3:44 | Ryo Matsui | Tim Jensen | meister |
| 11 | LITTLE MORE THAN BEFORE (slip out) | 4:31 | TAKUMA | 10-FEET | |
| 12 | MOON ON THE WATER | 4:55 | BEAT CRUSADERS | ヒダカトオル | BEAT CRUSADERS |
「BECK」の「オリジナル」サウンドトラック、ということで、本作には前作楽曲の原典が収録されている。
ただでさえ楽曲そのものはロックトリビュートと化していたにも関わらず、演出的な初々しさが取り除かれてしまい余計にアニメ離れしてしまった。
アーティスト・オムニバスだが決して方向性にばらつきはなく、高水準にまとまっている。
アニメで使用されたものが、ボーカルや演奏などが洗練され収録されており、曲によっては別物のように聞こえるものもある。
勿論「ソレはサウンドトラックとしてどうなの？」という声もあるかもしれないが、楽曲のレベルはそれを払拭できる素晴らしさ。
「MOON ON THE WATER」で締めるあたりもきちんと「分かった」構成。
ブックレットは前作通りの全曲の歌詞に加えて、一言ずつ曲のモチーフコンセプトなどが説明されており、ニヤリとできる。
デザインはKenjo Yamadaと表記されているが、詳細は不明。一枚目に対応してCDケースの仕様も反転してるのがオツ。
完全にパンクロックオルタナのオムニバスアルバムと化しているので、間違ってもインスト目当てに買わないように。（そもそもBECKを見ていてそんな間違いは起こさないだろうが）
ただでさえ楽曲そのものはロックトリビュートと化していたにも関わらず、演出的な初々しさが取り除かれてしまい余計にアニメ離れしてしまった。
アーティスト・オムニバスだが決して方向性にばらつきはなく、高水準にまとまっている。
アニメで使用されたものが、ボーカルや演奏などが洗練され収録されており、曲によっては別物のように聞こえるものもある。
勿論「ソレはサウンドトラックとしてどうなの？」という声もあるかもしれないが、楽曲のレベルはそれを払拭できる素晴らしさ。
「MOON ON THE WATER」で締めるあたりもきちんと「分かった」構成。
ブックレットは前作通りの全曲の歌詞に加えて、一言ずつ曲のモチーフコンセプトなどが説明されており、ニヤリとできる。
デザインはKenjo Yamadaと表記されているが、詳細は不明。一枚目に対応してCDケースの仕様も反転してるのがオツ。
完全にパンクロックオルタナのオムニバスアルバムと化しているので、間違ってもインスト目当てに買わないように。（そもそもBECKを見ていてそんな間違いは起こさないだろうが）
