「ガッチャマン クラウズ」 オリジナル・サウンドトラック-GALAX-
「ガッチャマン クラウズ」オリジナル・サウンドトラック-GALAX-
オススメ度 ★★★★☆
発売:2014年1月22日 収録時間:44分 定価:円 レーベル:バップ
「ガッチャマンクラウズ」BD-BOX発売に合わせて出てきた2枚目のサントラ。
岩崎琢氏作曲のサントラ1枚目未収録音源をまとめている。
ラストには気鋭のアーティスト3人によるメインテーマremixが収録。
補完アルバムとしての側面が強いのが問題点か。
No. | 曲名 | 時間 | 作曲 | 編曲 |
1 | M06 | 2:07 | 岩崎琢 | 岩崎琢 |
2 | M07 | 2:34 | ||
3 | M08 | 2:47 | ||
4 | M11 | 2:09 | ||
5 | M13 | 2:34 | ||
6 | M16 | 2:51 | ||
7 | M17 | 3:51 | ||
8 | M21 | 3:19 | ||
9 | M22 | 2:36 | ||
10 | M25A | 2:12 | ||
11 | M27 | 3:06 | ||
12 | Gotchaman~In the name of Love modern-retro remix | 4:12 | うたたP | |
13 | Gotchaman~In the name of Love Modal Crowds Remix | 5:08 | toku(GARNiDELiA) | |
14 | Gotchaman~In the name of Love ELECTROCUTICA Remix | 4:30 | Treow |
2013年立川を騒がせた「ガッチャマン クラウズ」の2枚目のサウンドトラック。
放送終了からまるまる1クール分空いて、BD-BOXに合わせて発売された。
作品コンセプトとして、まず1枚目のサントラに未収録だった音源をまとめている。
曲名はMナンバー、つまり録音時に順番につけられたナンバーでの表記。
インパクトのある曲は1枚目に大体持っていかれてるため、全体的な印象は比較的控えめだが、岩崎琢氏だけに気が抜けているという事も一切ない。
オケというかストリングスの聞こえてくる感じは「るろ剣」や「いま僕」など、ラップなどが増える以前の岩崎氏の楽曲を想起させる。
印象こそ薄いかもしれない楽曲群でも「劇判に甘んじない」「ハリウッドに逃げない」が、極限まで貫かれようとしていて、岩崎氏のプライドを感じさせる一枚でもある。
ラスト3曲は、今をときめくボカロP3人による「Gotchaman~In the name of Love」のリミックス。
良く見かけるようになったうたたP氏、GARNiDELiAを動かすtoku氏などの新鋭だ。
元々原曲が要素要素の完成度が非常に高いため、それらを切り貼りしても一向に問題ないのが分かる。
それぞれこれといって特異なアレンジをしている訳ではないが、素直な仕事である。
まず弱点になるのはそのボリューム。44分と短めで、楽曲のインパクトも弱め。
また、ブックレットには岩崎氏の本作分の解説だけでなく、前作サントラの全曲解説も掲載されており、補完盤としての意味合いが強い。つまり、前作の所持ありきのアルバムという事である。
というわけで是非前作サントラを所持している方は逆に手に入れて欲しい1枚。
各曲解説を見ながらの前作の一聴は多くの新しい発見を生むだろう。
勿論、本作アルバムに収録された曲も素晴らしいものばかりである。
アートディレクション及びデザインは三河真一氏(ROKKEN)。
放送終了からまるまる1クール分空いて、BD-BOXに合わせて発売された。
作品コンセプトとして、まず1枚目のサントラに未収録だった音源をまとめている。
曲名はMナンバー、つまり録音時に順番につけられたナンバーでの表記。
インパクトのある曲は1枚目に大体持っていかれてるため、全体的な印象は比較的控えめだが、岩崎琢氏だけに気が抜けているという事も一切ない。
オケというかストリングスの聞こえてくる感じは「るろ剣」や「いま僕」など、ラップなどが増える以前の岩崎氏の楽曲を想起させる。
印象こそ薄いかもしれない楽曲群でも「劇判に甘んじない」「ハリウッドに逃げない」が、極限まで貫かれようとしていて、岩崎氏のプライドを感じさせる一枚でもある。
ラスト3曲は、今をときめくボカロP3人による「Gotchaman~In the name of Love」のリミックス。
良く見かけるようになったうたたP氏、GARNiDELiAを動かすtoku氏などの新鋭だ。
元々原曲が要素要素の完成度が非常に高いため、それらを切り貼りしても一向に問題ないのが分かる。
それぞれこれといって特異なアレンジをしている訳ではないが、素直な仕事である。
まず弱点になるのはそのボリューム。44分と短めで、楽曲のインパクトも弱め。
また、ブックレットには岩崎氏の本作分の解説だけでなく、前作サントラの全曲解説も掲載されており、補完盤としての意味合いが強い。つまり、前作の所持ありきのアルバムという事である。
というわけで是非前作サントラを所持している方は逆に手に入れて欲しい1枚。
各曲解説を見ながらの前作の一聴は多くの新しい発見を生むだろう。
勿論、本作アルバムに収録された曲も素晴らしいものばかりである。
アートディレクション及びデザインは三河真一氏(ROKKEN)。