Lamento O.S.T. -The World Devoid Of Emotion-
Lamento O.S.T. -The World Devoid Of Emotion-
オススメ度 ★★★★★
発売:2006年11月24日 収録時間:118分 定価:3500円 レーベル:デジターボ
ニトロプラスキラルによる18禁PCゲーム「Lamento -BEYOND THE VOID-」サントラ。
2枚組118分で、いつも通りZIZZによるBGM。
比率として大山曜氏の出番が多く、Asturias色が濃い。
北欧民俗的な雰囲気をフィーチャーした良いゲームサウンド。
N0. | Disc 1 曲名 | 時間 | 作曲 | 編曲 | 作詞 | 歌 |
1 | Lamento | 4:48 | 磯江俊道 | 江幡育子 | いとうかなこ | |
2 | 伝承の詩 -Vox- | 2:24 | 大山曜 | ZIZZ | ||
3 | 回想 | 2:49 | ||||
4 | 迷いの森 | 3:26 | ||||
5 | 陽の当たる場所 | 2:38 | 泉邦宏 | |||
6 | 果てない道 | 2:24 | ||||
7 | 歌うたいの猫 | 3:07 | 村上正芳 | |||
8 | 追憶の声会 | 2:31 | 筒井香織 | |||
9 | 忍び寄る影 | 2:11 | 泉邦宏 | |||
10 | 舞闘 | 3:34 | 磯江俊道 | |||
11 | 風が吹く街角 | 3:00 | 泉邦宏 | |||
12 | 藍閃の街 | 3:37 | 大山曜 | |||
13 | 見えざるもの | 3:16 | 神保伸太郎 | |||
14 | 緊迫 | 2:26 | 磯江俊道 | |||
15 | 暮れなずむ空 | 4:08 | 泉邦宏 | |||
16 | 時の鼓動 | 4:06 | 磯江俊道 | |||
17 | 暁光 | 2:13 | 大山曜 | |||
18 | 蠱惑 | 3:09 | 立花泰彦 | |||
19 | Temple Of Soul | 4:55 | 渡邊カズヒロ | 大山曜 | 渡邊カズヒロ | ワタナベカズヒロ |
N0. | Disc 2 曲名 | 時間 | 作曲 | 編曲 | 作詞 | 歌 |
1 | 凍てついた記憶 | 2:58 | 大山曜 | ZIZZ | ||
2 | 来襲 | 2:56 | 神保伸太郎 | |||
3 | 終焉 | 2:25 | 大山曜 | |||
4 | 乱舞 | 3:07 | ||||
5 | 決意 | 4:15 | ||||
6 | 四つの炎 | 3:00 | 神保伸太郎 | |||
7 | 闇の魔術師 | 3:06 | ||||
8 | 勿忘草 | 2:23 | 川越好博 | |||
9 | Nostalgia | 2:31 | 大山曜 | |||
10 | 賛牙と闘牙 | 3:08 | ||||
11 | 伝承の詩 -Nervus- | 2:47 | ||||
12 | Exitus | 2:31 | ||||
13 | Coral Reef | 3:05 | ||||
14 | 狂気の渦へ | 2:59 | 神保伸太郎 | |||
15 | 喪われた絆 | 2:40 | 大山曜 | |||
16 | 賛えし闘いの詩 | 3:48 | 大山曜 | 江幡育子 | いとうかなこ | |
17 | When the end | 5:17 | 渡邊カズヒロ | いとうかなこ&ワタナベカズヒロ | ||
18 | 伝承の詩 -Verum- | 4:55 | 江幡育子 | いとうかなこ |
nitro+のBLゲーの方ことnitro+Kiralの2作目「Lamento -BEYOND THE VOID-」。
全員猫耳つきのBLゲー!しかし男性がやっても問題なく楽しめる傑作である。
音楽は例のごとくZIZZ Studio。
今作は元々音楽を押し出す!と告知していただけあり、かなりこだわっている。
ヨーロッパ民俗音楽をベースにロックが入り混じっていくスタンスということになっている。
実際はまぁまぁ北欧と呼べるか怪しいものもあるが、概ね間違ってはいない。
2枚目の頻度やボーカル曲も考えると、メインになるのは大山曜氏と考えていいだろう。
大山氏含めてAcostic Asturiasの関係者が散見され、音楽もかなりその色が濃い。
「乱舞」「賛牙と闘牙」に見られる民俗的コーラスをベースにする大山曲はかなり印象的に聞こえる。
神保伸太郎氏の曲はぐるるんと唸るベースやギターが面白く響いてくる。
また、一曲ずつしかない村上正芳氏や立花泰彦氏も効果的な仕事をしていて良い。
一枚目の曲で少しダレてくる流れもなくはないが、大山氏の勢いが大体ひっくり返してくれるだろう。
大山氏の曲に乗せてボーカルを歌うのはいとうかなこ嬢とワタナベカズヒロ氏。
主題歌「Lamento」はキャッチ―な激しさのアコギと江幡氏渾身の古代ラテン語がピッタリ合っている。
ワタナベ氏のボーカルは2曲とも惚れ惚れするような曲に仕上がっていて必聴。
ブックレットは16Pもあってサービス精神は豊富。
いとうかなこ氏、ワタナベカズヒロ氏、淵井鏑氏及びZIZZ参加メンバーからコメントがギッシリ詰まっている。
ZIZZというよりも大山曜feat.ZIZZくらいの印象だが、それもまた良し。
お勧めしやすい一枚。イラストはたたなかな氏。デザインは夜死雪氏。
全員猫耳つきのBLゲー!しかし男性がやっても問題なく楽しめる傑作である。
音楽は例のごとくZIZZ Studio。
今作は元々音楽を押し出す!と告知していただけあり、かなりこだわっている。
ヨーロッパ民俗音楽をベースにロックが入り混じっていくスタンスということになっている。
実際はまぁまぁ北欧と呼べるか怪しいものもあるが、概ね間違ってはいない。
2枚目の頻度やボーカル曲も考えると、メインになるのは大山曜氏と考えていいだろう。
大山氏含めてAcostic Asturiasの関係者が散見され、音楽もかなりその色が濃い。
「乱舞」「賛牙と闘牙」に見られる民俗的コーラスをベースにする大山曲はかなり印象的に聞こえる。
神保伸太郎氏の曲はぐるるんと唸るベースやギターが面白く響いてくる。
また、一曲ずつしかない村上正芳氏や立花泰彦氏も効果的な仕事をしていて良い。
一枚目の曲で少しダレてくる流れもなくはないが、大山氏の勢いが大体ひっくり返してくれるだろう。
大山氏の曲に乗せてボーカルを歌うのはいとうかなこ嬢とワタナベカズヒロ氏。
主題歌「Lamento」はキャッチ―な激しさのアコギと江幡氏渾身の古代ラテン語がピッタリ合っている。
ワタナベ氏のボーカルは2曲とも惚れ惚れするような曲に仕上がっていて必聴。
ブックレットは16Pもあってサービス精神は豊富。
いとうかなこ氏、ワタナベカズヒロ氏、淵井鏑氏及びZIZZ参加メンバーからコメントがギッシリ詰まっている。
ZIZZというよりも大山曜feat.ZIZZくらいの印象だが、それもまた良し。
お勧めしやすい一枚。イラストはたたなかな氏。デザインは夜死雪氏。