ゼロの使い魔 サウンドトラック

ゼロの使い魔 サウンドトラック

オススメ度 ★★★★☆

発売:2007年6月27日 収録時間:72分 定価:3000円 レーベル:ランティス


発売:2006年8月23日 収録時間:70分 定価:3150円 レーベル:ハピネット



MJ文庫でヤマグチノボル氏が執筆していた「ゼロの使い魔」。
「灼眼のシャナ」と並び世のオタクをくぎみーツンデレドラッグ漬けにした作品である。
その音楽は光宗信吉氏が担当。きらびやかで流麗なストリングスがものをいい、
その上でバラエティ豊かな光宗氏らしさが見える一枚。


N0.曲名時間作・編曲作詞
1First kiss~TV version~1:30新井理生ICHIKO
2ガンダールヴ2:02光宗信吉
3Good Friends2:02
4うきうき気分1:35
5Peaceful Time2:13
6清楚1:46
7Cheerful Lady1:33
8ルイズ2:07
9Nice Days1:34
10恥じらい1:05
11Sensual Fire1:57
12Spy1:31
13Uneasiness1:46
14Soil Monster1:33
15悪女1:43
16情けない日々1:49
17バカにふられて1:06
18Battle in Bar1:40
19Amorous Old Man1:28
20Haunted House1:18
21恋の予感1:25
22憧れ1:34
23決意1:44
24勇気3:05
25Secret1:26
26Crisis1:38
27Higher Sky1:29
28二つの月1:46
29やさしさ2:32
30Happy Things2:05
31Passed Away2:05
32切ない想い2:06
33亀裂1:38
34Empty1:38
35Noble1:43
36祈り1:53
37舞踏会1:39
38Palace1:33
39Common People1:39
40ホントノキモチ~TV version~1:32新井理生森由里子
ルイズ(釘宮理恵)
 故・ヤマグチノボル氏がMJ文庫から出版した大ヒット作「ゼロの使い魔」。
 「灼眼のシャナ」と時期を共にし、釘宮理恵ボイスのツンデレの闇に多くのオタクを引きずり込んだ。
 いわゆるラブコメラノベ黎明期作品と思われがちではあるものの、その本性は硬派で、異世界トリップと本格ファンタジー戦記を組み合わせた傑作である。

 アニメの劇伴を担当したのは光宗信吉氏。「ローゼンメイデン」で一躍名を馳せた直後である。
 中世ファンタジー世界観なので、ファンタジー音楽をメインにしているかと思いきや、一期段階ではアニメ「ゼロの使い魔」が戦記としての本性よりもラブコメとしての側面が強く、ケルト系やワルツなどのファンタジー音楽意外にもロックなどもブチ込むバラエティタイプなのが特徴だ。
 ストリングスが決め音色になってるのも含め、いつもの光宗氏の芸風といえばそうなのだが。
 とはいえ節約した打ち込みオケなどを交えつつぬるいラブコメラノベの音楽をより昇華させよう、という光宗氏の気合はかなり伝わってくるので、決して捨て曲が多いわけでもない。
 ブックレットで光宗氏が語る「日常の機敏」とはこういうことなのではないか、と邪推してみる。
 ただし戦記の段階で生まれるようなハードな力強さのある曲もないのはメリハリのなさを生んでいるかもしれない。

 ポップス、クラシック、ロック、ケルトと、オーソドックスながら気持ちの良いバラエティに溢れる一枚。
 「ゼロ魔」の音楽だからといってナメてかかってはいけない…というのは本編で聞けばわかることではあるが、硬派と軟派の狭間をさまよう、ゼロ年代ラノベブームを象徴する一枚である。
 光宗氏のストリングス使いやピアノを堪能したい人でも問題なく聞き進められる。
 ブックレットには光宗信吉氏のライナーノーツあり。
 ジャケットイラストは藤井昌宏氏。デザインは町田忠義氏(Switched-on graphics)。

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