Fate/stay night ORIGINAL SOUNDTRACK
Fate/stay night ORIGINAL SOUNDTRACK
オススメ度 ★★★☆☆
発売:2004年2月25日 収録時間:72分 定価:3000円 レーベル:TYPE-MOON
「月姫」でその名をPCゲーム界に知らしめたTYPE-MOONの、爆発的人気を誇った傑作「Fate/stay night」。
そのサウンドは典型的なPCゲームのそれではあるものの、各所に光るものがある。
名曲と言われる「エミヤ」やその後もアレンジされ続ける「約束された勝利の剣」などが上澄みか。
音響に難があり、時々こもった様に聞こえるトラックがあるのが少々残念。
今なお系列シリーズが盛り上がり、その地位を確かなものとしているTYPE-MOONの「Fate」シリーズ。
その皮切りとなった第一作が今作「Fate/stay night」である。
奈須きのこ氏の脚本、つくりものじ氏の演出、武内崇氏のデザインなど、今思えば何という人材の集まりだろう、と感嘆。
サウンドトラックであるが、基本的にはKATE氏とJames Harris氏による分業で曲が作られてる。
KATE氏の作風は素直なPCゲーム音楽的で、James氏の音楽はDJ的な作り込みがあるような印象。
「into the night」はタイトル画面の曲。BAD ENDを見まくる都合上、聞く回数はかなり多いだろう。
序盤の日常曲は特に変哲はないPCゲームBGM。後半の曲には和風な香りが少々。
戦闘曲になってもDJ的なミキシングが特徴ではあるが、これといって取り上げる特殊さはあまりない。
中盤の聴きどころになるのが「約束された勝利の剣」。セイバーによるエクスカリバー発動時に流れることになる。
打って変わって擬似オーケストラ的な進行や、使いどころのおかげで人気の高い曲。
更に人気の高い曲といえば「エミヤ」。みんなで決めるゲーム音楽ベスト100まとめwiki、パソコンゲーム部門にて34位にまで登った。
DJ的なバックと哀愁あるピアノ音がなかなかどうしてかっこいい。この曲は掛け値なしに褒められる。
「移りゆく季節」はセイバールートED。凛ルートEDは未収録。ボーカル曲「days」は桜ルートtrueのED。
ブックレットにはKATE氏のコメントあり。ちなみに「NUMBER 201」はKATE氏とJames氏の共同名義。
ここがすごいんだ!と特徴を上げて勧めるのが少し難しい作品。既プレイなら検討してみてはいかがか。
その皮切りとなった第一作が今作「Fate/stay night」である。
奈須きのこ氏の脚本、つくりものじ氏の演出、武内崇氏のデザインなど、今思えば何という人材の集まりだろう、と感嘆。
サウンドトラックであるが、基本的にはKATE氏とJames Harris氏による分業で曲が作られてる。
KATE氏の作風は素直なPCゲーム音楽的で、James氏の音楽はDJ的な作り込みがあるような印象。
「into the night」はタイトル画面の曲。BAD ENDを見まくる都合上、聞く回数はかなり多いだろう。
序盤の日常曲は特に変哲はないPCゲームBGM。後半の曲には和風な香りが少々。
戦闘曲になってもDJ的なミキシングが特徴ではあるが、これといって取り上げる特殊さはあまりない。
中盤の聴きどころになるのが「約束された勝利の剣」。セイバーによるエクスカリバー発動時に流れることになる。
打って変わって擬似オーケストラ的な進行や、使いどころのおかげで人気の高い曲。
更に人気の高い曲といえば「エミヤ」。みんなで決めるゲーム音楽ベスト100まとめwiki、パソコンゲーム部門にて34位にまで登った。
DJ的なバックと哀愁あるピアノ音がなかなかどうしてかっこいい。この曲は掛け値なしに褒められる。
「移りゆく季節」はセイバールートED。凛ルートEDは未収録。ボーカル曲「days」は桜ルートtrueのED。
ブックレットにはKATE氏のコメントあり。ちなみに「NUMBER 201」はKATE氏とJames氏の共同名義。
ここがすごいんだ!と特徴を上げて勧めるのが少し難しい作品。既プレイなら検討してみてはいかがか。

