ARIA~ピアノ・コレクション~ スタジオーネ-季節-

ARIA~ピアノ・コレクション~ スタジオーネ-季節-

ARIA~ピアノ・コレクション~ スタジオーネ-季節-

ARIA~ピアノ・コレクション~ スタジオーネ-季節-

オススメ度 ★★★★★

発売:2006年8月2日(2009年7月22日再販) 収録時間:36分 定価:2100円 レーベル:flying DOG



アニメ「ARIA」の1期及び2期の未収録ピアノ曲のみで構成されたアルバム。演奏は妹尾武、及び窪田ミナ。
「スタジオーネ」が題となっているトラックはドラマCDになっており、本編のウンディーネ達がネオヴェネツィアの「四季」をナビゲートしてくれるという趣。
元よりクオリティの高い楽曲もさながら、短めの語も耳に心地よく、「季節」をテーマに練られた構成で進む。
短い収録時間ながらも綺麗にまとまったミニアルバム。決して買って損をする作品ではない。


No.曲名時間作曲編曲
1スタジオーネ-序章-0:26
2ユーフォリア2:24窪田ミナ
3スタジオーネ-春-0:51
4AQUA2:25笹子重治妹尾武
5花冷え2:27沢田穣治
6夏待ち2:25北川勝利窪田ミナ
7スタジオーネ-夏-1:03
8遠い小舟2:48笹子重治妹尾武
9Smile Again2:52妹尾武
10スタジオーネ-秋-0:40
11アクアアルタ日和2:35笹子重治妹尾武
12ウンディーネ2:07窪田ミナ
13スタジオーネ-冬-0:47
14鐘楼のパトリ~ネオ・ヴェネツィア~2:28妹尾武
15サンタクロウスの空3:45
16そして舟は行く-Short Ver.-2:28秋岡欧妹尾武
17スタジオーネ-終章-0:28
18Rainbow3:05北川勝利窪田ミナ
 サントラ未収録のピアノアレンジ曲をそれっぽく構成したアルバム。
 収録時間は36分とかなり短めのミニアルバム。
 作中のウンディーネたち(の声優)によるネオヴェネツィアの四季を巡るナビゲートと共に、曲が進められていく。
 この構成が実に見事で、きちんと四季に対応するように楽曲が配置されている。
 「花冷え」→「夏待ち」→「スタジオーネ-夏-」などは特に秀逸。
 語りの脚本も魅力的で、とても耳障りの良い語り口。
 時間も気になる長さではなく、決して楽曲の邪魔はしない。
 
 妹尾武氏のアレンジがかなり大胆なのに対して、窪田ミナ氏のアレンジは素直かつ情緒的。
 窪田ミナ氏の二曲で始まり、終わるというのも(OPEDのアレンジであることも!)エピソード一話分を想定されていて好感が持てる。
 
 余談だが、当アルバムの「アクアアルタ日和」は正確には「アクアアルタ日和」のアレンジではなく、なぜか「恋とはどんなもの?」のアレンジである。
 タイトル付けの段階でのミスかと思われる。
 
 しかし、BGMの未収録曲であることには変わりがなく、「ピアノアレンジアルバム」としてのクオリティを期待しすぎると肩すかしを喰らうかもしれない。
 ただし一枚のミニアルバムとしての完成度は非常に高く、一枚を再生した後の満足感は非常に高い。
 良くも悪くも気軽に聞けるアルバム。

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